アトピー経験と効果のあった治療法

私は43歳の男性です。小学校に入る前にアトピー性皮膚炎を発症しました。特に臀部の症状がひどく、冬場になれば、肘や腰、背中にも症状が出るという具合でした。中学に入るころになると少しずつ体質改善とともに症状も薄くなり、成人したころには全く症状も出なくなったという経緯です。しかしながら、子供のころの臀部の症状はとにかくひどかったです。

アトピー治療に必要な食事療法

私の場合は、皮膚科の先生から卵と豚肉と牛乳がアトピー性皮膚炎によくないので極力控えるようにと言われていたのですが、実際は全く守っていませんでした。これはしっかり調べたうえでの結論だったので今考えるとせめて、食生活の中で少し控えるだけでも異なった結果が出ていたのかもしれません。また、理由はわかりませんが野菜の摂取は極力多くということも指示されていたように記憶しています。結果的には全く逆のことばかりを行っていたわけです。それは残念ながら、アトピー性皮膚炎はなかなかなおらないといえるでしょう。定期的に皮膚科の先生にかかっていました。それは症状があまりにもひどいので塗り薬は必ず必要だったからです。そのたびに母親とともに日常生活の改善がないことに対して、かなり厳しく指摘を受けていたことを覚えています。かなり厳しい口調で、今のままでは薬などいくら処方してもまずなおらないとはきすてられるように怒られたことも子供ながらに覚えています。

アトピーの最大の敵はかゆみ

アトピー性皮膚炎はとにかく個人差はあるにしても、かゆくなるのが問題です。私の場合は全身ではなく、基本的には臀部、そして冬場は衣類で隠れた部位になったわけですが。季節によってはどうしてもかゆくなることは仕方ありません。今考えるとなぜ、かゆみどめの飲み薬を処方してもらっていなかったのかわかりませんが非常に苦痛であったことは確かです。両親もしきりにかゆくてもかいてはだめと言うのですがこれは、実際にかかった自分でなければわかりません。実際に両親はアトピー性皮膚炎にかかっていませんでしたので。わたしも最初はかゆくなったところをたたいたりして我慢しているのですが次第に我慢できなくなれば、指先の爪で押し込んでみたり、最終的にはそれでも我慢できずかいてしまうことになってしまいます。こうしたプロセスでどうしても我慢できなくなってしまうお子さんは多いのではないでしょうか。だからこそ、飲み薬などでも少しフォローできるようであれば行ったほうが良いのではないかと思うわけです。結論、こうした患部をかくことをやめるだけで症状はかなりおさまってくれるはずです。
私もかゆみが消える夏場には症状は完全になくなってしまうこともありましたので。

アトピーに効果のあった民間療法

わたしは年齢とともに体質が強くなってアトピー性皮膚炎もなくなってしまいました。しかし、今考えると民間療法と呼べるかどうかはわかりませんが、症状が不思議と収まったことがいくつかありました。
まずは塩水です。夏場になれば、海水浴に行きます。もちろん、最初は患部にふれると非常にしみいる痛さがありますが、海水浴に行けば、きれいにその患部が治ってしまうわけです。これは毎年不思議なものでした。これが本当に一年中、効き目があるのであればお風呂に塩分を大量に含ませるだけでアトピー性皮膚炎を防ぐこともできたのではないかと思うからです。また、近隣に有馬温泉があり、たまに日帰り温泉で入浴に行くとこれも不思議なことに症状が治まります。海水浴ほどではありませんがかゆみがおさまることとあかみがおさえられるようになるわけです。今思うと子供ながらにこうした海水浴や温泉のことを両親にしっかり話しておけばよかったのですが、何しろ症状が出ている患部が臀部ということもあり、子供ながらにもそれを見せるのが恥ずかしかったという思い出があるのかもしれません。
このように皮膚科で処方された薬以外でもきっと皮膚には良い影響を与えてくれることがあるはずです。それをしっかり見つけるだけでもアトピー性皮膚炎には良い影響があるのではないでしょうか。

何人かの皮膚科の医師に相談してみる

個人的にはセカンドオピニオンというほどではありませんが、皮膚科の先生もいくつか当たってみるほうがいいと思います。もちろん、症状がたいしたこともない場合は、問題ないかもしれません。しかし、体質から本当に根治したいという場合、症状がひどくてどうしよもないという場合を想定した場合には、自分に合ったお医者さんを探すことが一番です。何しろ、一朝一夕でなおる病気ではありませんので。自分自身が納得いくような説明や対処法を提示してくれるお医者さんを探すこともアトピー性皮膚炎には大きなポイントになってくると思います。近所の皮膚科というくくりだけで考えることも一度リセットしてみましょう。

自分なりの治療法を見つける

わたしは年齢とともに体質改善して今に至ります。しかいながら、今考えるとそれなるに自分なりの対処法があったにもかかわらず、うまくそれを実践できていなかったように思うのです。お医者さんに言われたこともできていないし、自分なりに効果があると感じたことも実践できない。これではいけません。自分なりの対処法を見つけて実践しましょう。

アトピーとのつきあい方

アトピー性皮膚炎は自分自身のかゆみとの戦いも大変ですが、ただれた肌を人に見られることがコンプレックスで嫌なものです。こうしたコンプレックスで内向的な性格になってしまうのであれば、なおさらです。ですから、しっかり自分なりの対処法、治療方法を見つけて実践することが重要だと思います。特にお子さんがアトピー性皮膚炎にかかっているのであれば、日常生活の中で気を付けられること、個人的に効き目があると思う行動などにウォッチししてあげれば何かがきっかけで劇的に症状が緩和する子も知れません。近所の皮膚科にかかるだけが対処法ではないと個人的な経験からは自覚しています。自分事として子供の症状改善、根治にあたりましょう。