アトピー治療で大切なこと

私は40歳の主婦です。赤ちゃんの時に母乳を飲めなかったせいなのか、小さいころから虚弱体質で、アトピーも大人になってもなかなか治りません。年齢とともに、治ったと思ってもぶり返すことも増えてきてどうしたらいいのか悩む日々。治すコツも一応知識としてあるのですが、効果がすぐには出てこないのもあり、体質改善はどうしたらできるのか試しています。

アトピー体質改善の最大ポイントは食生活の見直し

一番難しいことではありますが、なんといっても体質改善がアトピーを治す一番の方法といっても過言ではありません。食生活が乱れるイコール胃腸が荒れる、それに伴い確実に肌が荒れます。特に唇の端が切れているという人は要注意。胃が悪い、消化が悪いという証拠です。
基本は和食がメイン、晩御飯を食べすぎないというのがポイントです。朝食はしっかりと食べることで午前中の作業がはかどります。間食は食事がすぐに取れない、疲労がひどい場合はオーケーですが、あまりたくさん食べすぎないように温かい飲み物を中心として量を決めて摂取します。果物や砂糖入りのヨーグルト、ドライフルーツ、ケーキやチョコレートは少しならいいですが、糖質の塊なので食べすぎるとアトピー悪化の原因になりかねません。とはいっても全面的に禁止してしまうとやけ食いのもとになりますので注意したいですね。
季節に関わらず、温かいものをとるのが基本です。冷たいお茶、冷たいアイスクリームなどは食べすぎると体を冷やして血行が悪くなり、胃が悪くなるので量を制限します。寝る前にいつまでもだらだら食べてしまうと太るだけでなく、朝食も入らなくなるし、皮膚病も当然悪化します。おなかがいっぱいの状態で寝てしまうと消化が悪くなるからです。
胃腸の調子を整えるために乳酸菌や食物繊維を毎日とることを気を付けてみましょう。またデトックス効果の高いお茶もいいでしょう。いらないものをしっかり出すことで肌の新陳代謝も良くなります。乳酸菌はヨーグルトや漬物などの発酵食品、食物繊維はだいこん、ごぼう、きゃべつなどの野菜を中心に摂取、無糖のお茶を飲んでいきたいですね。もちろん食事だけでは無理と思えばサプリメントや青汁を併用しましょう。

早寝早起き、生活習慣の見直し

せっかくいい食事をしていても夜更かしばかりしていては意味がありません。できるだけ起床時間、就寝時間を一定にしたいですね。休みの日の寝だめもほんとはあまりおすすめできません。寝るとしてもプラス2時間くらいでおさめておきましょう。
睡眠も皮膚病治療には大事な要素です。寝る前のパソコン、スマホは控えて照明を早めに落とすと自然に眠たくなってきます。お風呂にはシャワーだけでなく、ゆっくり湯船につかって風呂上がりにふくらはぎのマッサージをすると血行がよくなって、寝るときのこむら返りをふせぐことができます。足の裏から上に向かってゆっくりリンパを流していく感じで数箇所押すと流れが良くなります。寝る前に軽くストレッチをしてみるのもいいですね。
運動も激しい運動をしてしまうと汗をかきすぎて掻きむしることになります。なのでウォーキングやサイクリング、なわとび程度で少しずつ始めてみます。汗をかいたらこまめに水分補給をして着替えましょう。
お酒、たばこはアトピーの大敵になってしまいます。お酒は適度ならいいのですが、大量に飲んでしまうと体がかゆくなって掻いてしまうことに。たばこは冷え性を促進するのでやはり肌荒れが増える原因に。お酒に関しては社会人の場合はお酒の付き合いもあるので、絶対にだめとは言えませんが、少しだけ飲んであとはお茶などで代用しましょう。もしも何か言われたら医者から止められているとでも言っていいのではないでしょうか。あとから掻きむしって後悔するよりはいいと思います。たばこは百害あって一利なしなのでなるべく吸わない方がいいでしょう。個人で禁煙できないなら禁煙外来を利用してみるといいかもしれません。

ステロイド薬はいつまでも使えるものではない

皮膚科の薬は一時的にひどい症状を抑えるもの。いつまでも使えるわけではありません。飲み薬でかゆみや細菌の繁殖を抑え、塗り薬で古い皮膚を剥がしていきます。ずっと使ってみるとわかりますが、薬に慣れて効かなくなってくるので、別の薬をもらうなり対策を考えることになります。
病院に行くと薬のことだけでなく、普段の食生活や健康診断の結果なども聞かれます。肥満やコレステロール値が高い場合は皮膚病が繰り返し出る傾向にあるからです。また季節の変わり目だとアトピーの症状が一時的に強く出る場合もありますので、医師からのアドバイスをよく聞いて改善していきましょう。
普段からスキンケアをきちんと使用していくことも大事です。アトピーの方用のスキンケアもありますので処方箋薬局で購入できる場合もあり、薬剤師さんにおすすめのものを紹介してもらってもいいでしょう。代表的なものはノブやアベンヌ、キュレルといったものがあります。お店によってはサンプルを出してくれる場合もあるので可能であればサンプルで試してから購入してみるといいでしょう。入浴剤や洗濯石鹸も敏感肌用に切り替えるなど工夫してみると薬を塗らなくても次第に症状がおさまってきます。
そのため普段からアトピーを悪化させない工夫をして、薬はほんとにひどいときだけ使うといった認識でいるとうまくいくのではないでしょうか。

アトピー治療で思うこと

アトピーはどんな人間でもなる可能性はあると思います。食生活、生活習慣の乱れで突然じんましんが起きたり、ぜんそくになったりしてアトピーへと大人になってから突然発症する人だっているのです。子供だけのものと思っている方も多いのですが、仕事や子育て、家事などのストレスにさらされる社会人や既婚者にこそ注意が必要なものではないでしょうか。
子供の内は発症しても回復がはやいのですが、大人は新陳代謝に時間がかかることも多く、長期化、何回も繰り返すことが多いのです。そのため今の時点で発症したいなかったとしても日頃から自分の健康には気を付けてほしいところですね。気づかない内にストレスを溜めこんで突然顔が真っ赤に腫れてしまったということも珍しいことではないのです。

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